
胃カメラ検査
胃カメラ検査
「最近、胃がムカムカする」「なんとなく食欲がない」「健康診断で“要精密検査”と言われた」
そんな気になる症状や結果があっても、「そのうち治るかも」「忙しくて行けない」と、つい後回しにしてしまっていませんか?
胃の病気は、初期には自覚症状が少ないものも多く、気づかないうちに進行してしまうケースもあります。
特に胃がんや胃潰瘍、ピロリ菌による慢性胃炎などは、早期の段階であれば内視鏡検査で見つけて対処できることが多く、定期的なチェックがとても重要です。
以下のような症状・状況に心当たりのある方は、ぜひ一度ご相談ください。
「検査って大変そう…」と感じる方も多いかもしれませんが、検査を受けることで得られる“安心”は、何にも代えがたいものです。
今ある不安をそのままにせず、まずは一度、気軽にご相談ください。
胃がんは、早期に発見できれば高い確率で治るがんです。
実際に、国立がん研究センターの統計によると、胃がんの5年生存率は以下のように大きく変わります
つまり、「症状が出てから検査する」では手遅れになる可能性もあるのです。
とくに胃がんは初期症状が乏しいため、少しでも症状があったら身体からの重要なサインなので見過ごさないようにすることが大切です。
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)に感染していると、胃がんの発症リスクは感染していない人の数倍に上がることが、数多くの研究で示されています。この菌が長く胃にとどまると、慢性胃炎 → 萎縮性胃炎 → 胃がんへと進行することがあります。
実は、過去に「ピロリ菌陰性」と言われた方の中にも、後に陽性と判明するケースが一定数あることが分かってきました。実際、2022年の日本ヘリコバクター学会の報告では、「かつてピロリ陰性とされた40代以上の層で、後年陽性と確認された症例が少なからず報告されている」と明記されており、検査法の進歩により見逃しが減ってきているという背景もあります。
「胃カメラはつらそう…」という方もご安心ください。
当院では、ご希望に応じて鎮静剤(ちんせいざい)という“リラックスして眠くなるお薬”を使い、うとうとした状態のまま検査を受けていただけます。
完全に眠ってしまうわけではありませんが、検査中のことを覚えていない方も多く、
「気づいたら終わっていた」「思っていたより全然ラクだった」とおっしゃる方がほとんどです。
当院では、「経鼻(けいび)」と「経口(けいこう)」の両方の胃カメラ検査に対応しています。
「以前に苦しい経験があって不安…」「できるだけ楽な方法がいい」
そんな方にも、あなたに合った方法を一緒に考えますので、どうか一人で悩まずご相談くださいね。
当院の胃カメラ検査は、消化器内視鏡の専門資格を持つ医師がすべて担当します。
大学病院や専門施設で豊富な経験を積んだ医師が、小さな病変も見逃さない観察力と「患者様の気持ちに寄り添う丁寧な対応」を大切に検査を行っています。
「ここで受けてよかった」と感じていただけるよう、信頼される検査を提供しています。
「男性医師だとちょっと恥ずかしい…」という方も安心してご相談ください。
当院では、経験豊富な女性医師による検査も可能です。
丁寧でやさしい対応を心がけておりますので、気になることがあればご予約時にお知らせください。
内視鏡は体の中に入る器具だからこそ、清潔さが何よりも大切です。
当院では、検査ごとに専用の機械で日本内視鏡学会のガイドラインに基づいた高水準の洗浄・消毒を行い、
ベッドや検査用カバーもすべて患者様ごとに交換しています。
見えないところまで徹底した衛生管理を行っておりますので、安心してご来院ください。
検査中に気になる部分が見つかった場合は、その場で小さな組織を採取し、詳しく調べる「生検(せいけん)」を行うことができます。
これはがんやピロリ菌による炎症の早期発見につながる、大切な検査です。
組織を取ると聞くと「痛そう」と心配される方もいらっしゃいますが、
胃の粘膜には痛みを感じる神経がほとんどないため、痛みはありません。
検査後も違和感や出血などが起こることは非常に少なく、安心して受けていただけます。
検査の結果、より詳しい検査や治療が必要と判断された場合、または消化器外の専門分野の先生に診ていただいた方が良いと判断した場合には、
地域の総合病院や専門クリニックとスムーズに連携し、適切な医療へつなげます。
必要に応じて紹介状も作成し、患者様が安心して次のステップに進めるようサポートいたします。
「万が一のときもきちんと対応してもらえる」という安心感も、当院が大切にしていることのひとつです。
胃カメラ検査の際に、ピロリ菌に感染しているかどうかを同時に調べることができます。
「過去に陰性だったけど心配」「一度も調べたことがない」という方も、検査時にしっかり確認が可能です。
もし感染が確認された場合には、除菌治療についてもスムーズにご案内いたします。
胃の健康を守る第一歩として、一度の検査で“調べる・防ぐ”ができるのも当院の強みです。
はじめて胃カメラを受ける方の中には、
「どんな検査なの?」「本当に必要なの?」と不安を感じている方も多いと思います。
当院では、事前の診察で患者様のお悩みや疑問をしっかりとお聞きし、検査の必要性や流れをやさしく丁寧にご説明いたします。
できるだけ専門用語は使わず、図や資料を交えながら、「納得して受けられる」ことを何より大切にしています。
「よくわからないまま検査に進んだ」ではなく、「きちんと説明してもらえたから安心して受けられた」と感じていただけるよう心がけています。
当院では、受付・看護師・医師のすべてのスタッフが「安心して検査を受けていただくこと」を第一に考えて対応しています。
初めてで不安な方、以前に検査でつらい思いをした方にも、「ここなら大丈夫」と思っていただけるよう、
どんな些細なことでも気軽に相談していただける雰囲気づくりを大切にしています。
「話しかけやすかった」「説明がわかりやすくて安心できた」と思っていただけることが、私たちの何よりの喜びです。
報告では、「かつてピロリ陰性とされた40代以上の層で、後年陽性と確認された症例が少なからず報告されている」と明記されており、検査法の進歩により見逃しが減ってきているという背景もあります。
「検査して何もなければそれで安心」
「何かあっても早く見つけられたなら、それが最良の結果」
そんな思いで、私たちは日々患者様と向き合っています。
不安を一人で抱えず、まずは一歩踏み出してみてください。
“何もなかった”という安心を持ち帰っていただくことが、私たちの何よりの願いです。
当院では、診察と胃カメラ検査を同じ日に受診いただけます。当日は診察→胃カメラ検査という流れで進みます。
当日は、朝食を摂らずにご来院ください。
当日は事前診察・検査準備等がございますのでご予約いただいた検査時間の30分前にお越しください。ご来院いただきましたら、まず受付を済ませていただきます。
その後、医師の診察にて体調の確認や、検査方法(経鼻・経口・鎮静剤の有無)についてご相談します。初めての方や不安のある方には、検査内容を丁寧にご説明しますので、どうぞご安心ください。診察が終わったら、検査に向けて前処置(麻酔)の準備を行います。
内視鏡検査は、通常5〜10分程度で終了します。検査中に必要があれば、ピロリ菌検査や組織を採取する生検もあわせて行います。
痛みはほとんどなく、安心して受けていただけます。
ただし、抗血栓薬を服用していると、生検後の出血リスクが高まるため、薬の種類や症状によっては一時的に中止が必要です。医師と相談が必要です。
検査終了後は、医師が当日の検査結果についてわかりやすくご説明いたします。
画像を一緒に見ながら、胃の状態や今後の方針をお話しします。
胃カメラ検査の費用は、健康保険(3割負担)を利用した場合、次のような目安になります。
項目 | 料金 |
---|---|
検査のみの場合 | 約5,000円~7,000円前後 |
ピロリ菌検査・組織検査(生検)を行った場合 | 約8,000円~17,000円前後 |
これらの費用は、国が定めた保険診療のルールに沿って計算されるため、全国の医療機関で大きく差はありません。そのため、「ここだけ高いのでは…?」とご心配いただく必要はありません。また、症状がない方や、定期的なチェックをご希望の方向けに「内視鏡ドック」も実施しています。詳しくは、下記の専用ページをご覧ください。
「胃の調子がなんとなく気になるけれど、検査は不安で…」「健診で再検査といわれたけれど、まだ何もしていない」
そんな方は、“今このタイミングで”胃カメラ検査を受けておくことで、大きな安心につながります。
当院では、初めての方でも安心して受けていただけるよう、丁寧な説明と、不安に寄り添うやさしい対応をスタッフ全員が心がけています。
当院は、近鉄「大阪阿部野橋駅」・JR「天王寺駅」直結のあべのハルカス内にあります。
お仕事帰りやお買い物のついでに、“ついでに検査”ができる場所として、多くの方にご利用いただいています。
検査は、Webから24時間いつでもご予約可能です。「夜にふと気になった」「日中は電話ができない」そんな方でも安心です。もちろん、お電話でのご相談やご予約も受け付けております。
不安があっても、「何もなかった」と安心できることが、なによりの結果です。どんな小さなことでも、お気軽にご相談ください。あなたの“ひとまず安心”のために、私たちがしっかりサポートいたします。
当院では、鼻から入れる経鼻内視鏡や鎮静剤を使った検査にも対応しています。
「思っていたより楽だった」というお声も多くいただいていますので、不安な方もお気軽にご相談ください。
検査自体は5~10分程度で終了します。
鎮静剤を使用した場合は、検査後に20~60分ほどお休みいただく時間が必要です。
はい、胃カメラ中に、ピロリ菌の検査や、生検(組織の採取)も行えます。
結果に応じて、除菌治療のご案内も可能です。
胃の症状がある方や、健診で再検査をすすめられた方は、健康保険の対象になります。
はい、ご年齢に関係なく受けていただけますがご家族の付き添いをお願いする場合があります。
ご病気やお薬の状況に応じて、安全に配慮した検査をご案内します。
鎮静剤を使用しなければ、そのままご帰宅いただけます。
鎮静剤を使用した方は、1時間ほどお休みいただいたあと、徒歩や公共交通機関でお帰りください。
異常がなければその場で画像を一緒に見ながらご説明いたします。
生検を行った場合は、14日後以降に再度ご来院いただき、結果を詳しくご説明します。
はい、検査を受ける前に事前診察に来ていただくことももちろん可能です。
「今すぐ検査は不安…」という方も、まずはお気軽にお話を聞きに来てください。
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