人間ドックや健診での落とし穴|大阪・天王寺で苦痛の少ない内視鏡検査|ハルカス内視鏡クリニック

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人間ドックや健診での落とし穴

人間ドックや健診での落とし穴|大阪・天王寺で苦痛の少ない内視鏡検査|ハルカス内視鏡クリニック

2020年2月28日

多くの人は、健康管理の為や会社の指示で人間ドック健診を受けておられると思います。
その項目の中に便潜血検査や腫瘍マーカーがあると思います。

便潜血検査は大腸癌、腫瘍マーカーはいろいろな癌を見つけるために行います。
でも、そこには落とし穴があります。

便潜血検査で陽性になるのは癌ではなく痔がほとんどです。
もし、癌が原因で陽性になった場合はかなり進行した状態と考えられます。
初期の癌や前癌病変のポリープでは便潜血検査で陽性にならない事が多いです。
ですので、便潜血検査を受けているから安心と思わず、少しでも気になる事があれば、大腸カメラを受けてください。

また腫瘍マーカーで全ての癌が分かると思っておられる方も多いようですが、腫瘍マーカーは本来癌の治療効果の判定や進行具合を判断する時に使う検査であり、癌検診には役に立ちません。

このような落とし穴に気をつけていただき、健康寿命を延ばすために人間ドックや健診を受けて人生をエンジョイしてください。

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