2025年9月19日
あべのハルカス、またはハルカス周辺で働く皆様、毎日のランチ選びはいかがでしょうか。忙しいビジネスパーソンにとって、昼食は午後のパフォーマンスに大きく影響します。当院では、ハルカス周辺で働く方から「昼食後の胃の不調」についてご相談をいただくことが多く、今回はその対策をご紹介します。
ビジネスランチが胃に与える影響
現代のビジネスパーソンは、限られた時間で食事を済ませがちです。早食いは胃酸の分泌リズムを乱し、消化不良の原因となります。また、ストレス状態では胃の血流が低下し、消化機能が低下することも知られています。
昼食後の胃もたれが起こる理由
食後30分〜2時間後に起こる胃もたれには、主に以下の原因があります。
〇食事量の過多による胃の負担
〇脂質の多い食事による胃排出遅延
〇ストレスによる胃酸分泌の異常
〇食後すぐのデスクワークによる消化機能低下
ハルカス周辺でのおすすめランチ選び
和食定食
ご飯、味噌汁、焼き魚の組み合わせは消化に優しい
うどん・そば
炭水化物が主体で胃への負担が少ない
野菜中心のメニュー
食物繊維とビタミンで胃粘膜を保護
避けたいメニュー
揚げ物、辛い料理、冷たすぎる食べ物、、!
でも食べたいですよね。分かります。
そんな皆様に朗報です。午後の仕事効率を上げる食後ケアがあります。
昼食後は5〜10分程度の軽い散歩をすることで、胃腸の動きが活発になり、消化が促進されます。
お昼休みにてんしばまで行ってみるとか、何なら天王寺動物園に入ってしまうとか、、!
また、実は食後すぐのコーヒー、実は胃酸分泌を刺激するため、”30分程度空ける”ことをお勧めします。
消化器内科専門医より
慢性的な昼食後の胃もたれは、胃炎や機能性ディスペプシアなどの消化器疾患の可能性があります。
症状が続く場合は、天王寺駅直結で通いやすい当院での内視鏡検査(胃カメラ検査)をお勧めいたします。