バリウム検査
バリウム検査

健康診断や人間ドックで「バリウム検査に引っかかった」と言われると、不安になりますよね。しかし、「異常あり」と判定されても、必ずしも重大な病気があるとは限りません。
バリウム検査は、胃の形や粘膜の凹凸をレントゲンで確認するスクリーニング(ふるい分け)検査です。わずかな影やシワのような変化でも「がんの可能性を否定できない」ため、精密検査=胃カメラをおすすめいたします。


バリウムで「引っかかった」場合、実際に病変があるかどうかを判断できるのは胃カメラだけです。胃炎やポリープなどの良性疾患で済むケースも多いですが、早期胃がんを見逃さないために、放置せず検査を受けることが大切です。
胃がんやポリープなどの病気は、初期段階ではほとんど症状がありません。
「痛みがないから大丈夫」と放置してしまうと、進行してから見つかることもあります。
胃カメラでは、炎症(胃炎)、潰瘍、ピロリ菌感染、ポリープ、早期胃がんなどを直接確認できます。
早期に見つかれば、内視鏡治療(おなかを切らない手術)で完治を目指せることもあります。

当院では、静脈鎮静剤を使用し、眠っている間に検査が終わる体制を整えています。
嘔吐反射を抑える細径スコープ・経鼻検査にも対応し、苦痛を最小限にしています。
豊富な臨床経験と確かな技術に基づいた安全・精密な検査を行っています。
小さな病変も見逃さない、精度の高い検査を心がけています。
「男性医師だと抵抗がある」という方も安心して受けていただけるよう、女性医師による検査にも対応しています。
WEBから「胃カメラ検査」をご予約いただくと、診察と検査を同じ日に受けていただけます。ご予約時間の30分前にご来院ください。
事前診察(健診結果の確認・問診)
鎮静剤の使用可否などを相談
当日検査(約10分前後で終了)
4.結果説明・今後の治療方針のご案内
鎮静剤を使うと、眠っている間に終わるのでほとんど苦痛はありません。
検査後すぐに医師が画像を見ながら説明しますが、生検(組織を一部採取して詳しく調べる検査)を行った場合は、結果の判明までに数日から1週間ほどかかります。
検査の6時間前から絶食、水は2時間前まで可能です。
バリウム検査で「異常あり」と言われた方の多くは、実際に大きな病気が見つからないケースもあります。
しかし、万一に備えて胃カメラでしっかり確認することが、将来の安心につながります。
天王寺駅直結のハルカス内視鏡クリニックでは、 鎮静対応・女性医師対応・経験豊富な医師による胃カメラを行っています。
少しでも不安がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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